『僕と君の大切な話』は『となりの怪物くん』と同じ作者ろびこによる作品。
『となりの怪物くん』が実写映画化されたことからこの作品も映画化されるのでは?という声が多く上がっています。
そんな作品について紹介したいと思います。
僕と君の大切な話ってどんな作品?
『僕と君の大切な話』は、ろびこによる日本の漫画作品。
『デザート』(講談社)2015年10月号より連載されている。
単行本は2018年7月13日現在既刊4巻。
紙単行本と電子書籍の累計部数は55万部を突破している。
高校生男女2人の会話を中心に描かれた作品。
会話のテーマは男女の違いについてであり、メールの返信内容や会話でのやり取りなどについて、意見の相違から言い争いになりながらも語り合う。
その意見には「あるある」と共感できるような考えが詰まっている。
なお、両者が言い争う部分に共感してもらえるようどちらか一方に意見が偏らないようにされている。
設定は大正時代?
ろびこ先生のインタビューで「ちょっとレトロにしたかったんです。
舞台設定は現代の高校ですけど、私の頭のなかの東くんと相沢さんのイメージは、大正時代の学生さんと女学生なんです。
そんな2人が普通の高校生のなかに混ざってるような。」と語ってました。
確かに二人とも古風な雰囲気が漂ってますね!
東くんは頑固者で周りのことは気にしないで自分の意見をズケズケ言ってしまう。
その意見に納得したり、疑問を投げかけたりする相沢さんが可愛い!
東くんのことが好きなのですが、いくら好きな人でもこんな言い方されたら嫌いにならない?って感じてしまう。
我慢しているわけでもないでしょうが、昔の女性的な感じのところもあると思います。
あらすじは?
同じ学年の東司朗に想いを寄せる相沢のぞみ。
ある日、帰りの駅で勇気を振り絞って告白をします。
しかし答えは「よくない」。
女性から告白することが自体が駄目だという。
それでもめげない相沢さん。
半分ストーカーのような行動に東も怒るが、「友達になりたい」と話す相沢さんに悪い気はしない。
お互い噛み合わない会話をしながら少しづつ距離を縮めていく。。
不器用な二人の会話が面白い!
そんな二人を見て絡んでくる女子や男子たち!
お互いの気持ちに気が付いて、デートまでしても相手の言葉や態度に不安になる相沢さんが可愛い!
僕の大切な話の登場人物のセリフが面白い?
何といってもこの漫画の魅力の一つは二人の何気ない会話の内容!
切ないシーンなのにギャグになってしまう!
女性の誉め方を指導する相沢さん。
女子の気持ちを的確についてますね!
東「断言しよう!”男友達”と称された男がその女性と付き合える可能性はほぼない!
せいぜい本命ができるまでいいようにこき使われるだけだ」
読んで納得してしまった!
ドラマや映画化も?
同じろびこ先生の『となりの怪物くん』の映画が話題になりましたね!
ファンの間ではこの作品もいずれ映画化かドラマ化されるのではないかと言われています。
アニメ化して実写化が今の定番?
ドラマ化にしても男女通じて共感する会話があって面白いと思います。
問題はキャストでしょうか?
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僕と君の大切な話の登場人物のセリフが面白いのまとめ
男子目線や女子目線からも疑問が会話になって描かれているので、面白さが倍増!
思わずうなずく場面もいくつもありました。
東くんが相沢さんに恋心を抱き始めるのに、それが何かわからず戸惑うところが可愛い!
周りから見たら付き合ってるとしか見えないのに本人たちは付き合ってるとは思っていない。
そしてメガネキャラで成績優秀だと思いきや、勉強ができない!
いい意味で裏切られて先が気になる作品!
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